Travel Sunnyfun

9年半のシンガポール生活から、旅人に転職。ゴロゴロ付きバックパック?でアラフォーがうろうろした記録です。

ジャカルタ-タマンサファリインドネシアへ行ってきた。

ジャカルタ滞在はローカルの友人が車を出してくれたので、ジャカルタから車でタマンサファリジャカルタへ行って来ました。

サファリのオフィシャルサイトはこちら

場所はジャカルタ市内から南へ車で2~3時間、ボゴールの少し先と言ったところでしょうか。 渋滞がなければ市内から2~3時間で到着しますが、渋滞していると山にはたどり着かない可能性がありますので朝早くの出発をお勧めします。

(実際に過去山の麓で渋滞にはまり、1時間たっても20メートルしか進まなかった為にサファリ行きをあきらめたことがあります)

サファリのあるエリアは標高も高く地元の人たちにも避暑地として人気でホテルもいくつもありますので今回は泊まりでいきました。

さぁまずははサファリに行きます! サファリが近くなると道路脇に人参とバナナを売ってる人が現れます。 そうこれはサファリで動物にやる餌! サファリに入ってからは売っていないので必ず入園前に買いましょう。 バナナも餌として動物にやることは出来るようですが動物達に人気なのは圧倒的に人参です。

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細い人参が4~5本程度がひとつに束ねてあり、 それを5セットで1万ルピアでした。 私は大人2人で訪れたので5セットでちょっと少なかったかなーという感じでした。 たくさん餌やりを楽しみたい方やお子様が一緒の場合はは10セット購入した方がいいでしょう。

*サファリ行く前ポイント* そしてサファリの料金所通過前に車の窓ガラスを拭きましょう! 一部のライオンなどのエリアは窓開け禁止ですので写真を撮るのはガラス越しになります。 窓が汚れていると動物も見えにくいし、カメラは窓の汚れにばかりピントを合わせます。

サファリに到着してゲートで料金を払い入園です。

入園料は大人30万ルピア 子供25万ルピア、車1万5千ルピア。のようです。

(友人が料金所で払ったのでよくわからないけどサイト見るとその模様) さて料金所ゲートを過ぎて、どこからサファリなのかなーと、進むといきなり象が現れます。

これ、お子様連れの場合入場前にトイレ行っておかないとカーサファリが終わるまで(もちろん)車を降りられませんしトイレもありませんので注意。

[caption id="attachment_13" align="aligncenter" width="508"]OLYMPUS DIGITAL CAMERA ニンジンだいすきー。[/caption]

象も車から餌が出てくることを知っているので鼻を高く上げて、人参ちょーだーい!! ってしていてかわいい!!

象可愛かったねー。と言っていると気づくと車は鹿に囲まれます。

こちらも餌もらえるのわかっているので来るわ来るわ。 窓を開けてニンジンを差し出そうとすると鹿はどんどん顔を突っ込んで来るので窓を少しだけ開けて餌やりタイム。

にんじん~~ある?

*餌やり始める前ポイント* 先ほど購入した人参は見た目を良くする為か?水で濡れています。 また結んである紐というか草?蔦?がかなり強くてなかなか解けない。 紐を切るためにキッチンハサミがあると便利です。 また車に乗ったまま人参をほどきつつ~動物にやりつつ~写真とりつつ~、なので手は汚れ膝の上は一旦置いた人参からしたたる水と泥で汚れます。ウエットティッシュ必須。 さらに、新聞紙や大き目のビニール袋などを膝の上に敷けば完璧でしょう! でもこの最初の鹿エリアですべてのニンジンを使い切ってはだめですよ~後半にはシマウマがやって来ます! シマウマに直接餌やり出来るなんて!! しかも餌をやりながらあたまなでなでも可能。 みなさんものすごく積極的ですのでうっかりすると人参無くなります。

[caption id="attachment_30" align="aligncenter" width="504"]OLYMPUS DIGITAL CAMERA うまくいけばなでなで可能[/caption]

ライオンエリアは餌やり、窓開け共に禁止です。 道路側に寝てるライオンも居て、かなり近くで見る事が出来ます。 しかし、、やっぱり猫科なのねー。 寝てる姿は完全に猫。

ぐっすりさん

窓開け禁止エリアを過ぎた後にはカバが水から顔を出していました! 運が良ければ飼育員さんが誘導してくれて、 大きく開けたカバの口に人参をあげる事が出来ちゃいます! かば、、。かわいいっ!

カバといえばリンゴのイメージ。。

と、しているうちにサファリエリアは終わります。 日本のサファリパークみたいに広大では無いですがこじんまりしている分動物が近くで楽しめました。 しかし、、、鹿多すぎだろー。

*サファリ内運転ポイント*

サファリ内では特に車は並んで進まないといけないということはないのでゆっくりしたい動物のところで止まっててOKです。道が広いので追い抜き可能です、鹿の餌やりに夢中になっている家族の車を何台も追い越しちゃいました。運転手さんはいい感じに動物に近寄れるようにがんばって!

さぁ、サファリエリアが終わると今度は徒歩で回るエリアです!

象の餌やりもできるらしい。

この案外広い徒歩エリアですが、最初のエリアにレストランや遊園地も付いてます。

そしてここ、なんと全部坂!

坂を上るように細長ーく出来ています。 これが結構急坂で疲れる。。ドライバーさんが運転してるなら一旦1番上まで連れて行ってもらって、動物を見ながら下るのが良いかもですね。遊園地エリアには、なぜか急流下りがあったりしてなかなか楽しそうなのですがここで遊んでいたら動物見る時間なくなるし!とスルーで。

なぜなら動物のショーがあるからです!

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タイムスケジュールはこんな感じ。これは・・・・全部見るのは無理じゃない?

私たちがアシカコーナーについたときは丁度ショーが終わったところ。残念でしたが今すぐ歩けばイルカショーには間に合う!と汗だくになって坂を上りました。

ジャーンプ

間に合ったー!

こんな山の中でイルカショーが見られるとはびっくりです。ショーは30分なのでコンパクトにまとまっていますが、

イルカちゃん、芸のなかでちゃんとボケます。見てからのお楽しみなので詳しくは書きませんが、イルカよ・・笑いの取り方わかってるじゃん!

このあと時間的に次がカウボーイショウだったので見に行きましたが、これはねー。。。。見なくていいです。(キッパリ)

内容は実際に馬が出てきたりニワトリやアヒルが出たりしながらの西部風の寸劇です。バハサわからなくても大体の内容がわかるくらいに普通な話(荒くれ者対英雄)なんですが、つ・・・・つまらない。

そして何より動物があんまり出てこない。残念ながら半分見たところで出ちゃいました。

ゆっくり歩いて下りながらいろいろな動物見て回りました。

ミーアキャットにカピパラに爬虫類館もあり、日本猿もいましたよ!

そんなに見つめないで

そしてインドネシアといえば!コモドオオトカゲ! おおお~本物初めて見た。(シンガポールにいるトカゲは種類違うらしいので)

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ということでタマンサファリインドネシア堪能!

私達は割とサッサか進んで、それでも結局4時間ちょっといました。じっくり見るならもう丸1日ですねこりゃ。

サファリの後は山の上のカフェ、プンチャックパスにてゆったり。

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知らなかったけれどここ泊まれるみたいですね。ここに泊まればよかった。

ピザの窯もあるし、頼んだチーズフォンデュもなかなかおいしかったです。

夕飯はいくつかこのエリアにもレストランがありますし、ワルンもありますが、私はあっさりホテルのレストランで取りました。

ちなみに夜は冷えますので上着を一枚持って行ったほうがいいです。

泊まって翌朝はゆっくりして、ビューポイントで写真を撮ったりしながら街に戻ります。

帰りがけの定番スポットのチモリーによりました。

牛乳ブランド直営のレストランですね。

もちろん牛乳をのみ、ちょっとデザートを食べてお土産を買いました。

サファリにもお土産はいろいろ売っていましたがロゴグッズとか子供向けのものが多かったので、友達にあげる・オフィスなどに持っていくなどのお土産は断然チモリーで買ったほうがパッケージがかわいいし、分けやすいお土産もありました。

そんな感じで高原の涼しくて新鮮な空気でリフレッシュした2日間でした。

インドネシア人の友人いわく、これはド定番の週末旅行だから・・とのこと。

定番だけあってとても楽しめました。車が必須なのでバックパックで訪れる人には難しいですが車さえ調達できればジャカルタも結構いいところあるんじゃない!