Travel Sunnyfun

9年半のシンガポール生活から、旅人に転職。ゴロゴロ付きバックパック?でアラフォーがうろうろした記録です。

ラオスーバンビエン後編 ラグーン1とカヤック

バンビエン1日ツアー後半。

ブルーラグーン1に移動しました。

聞いたところによると、もともと地元の人が水遊びをしていたところで、観光客が増えてきたので整備されたとか。

で、、、ラグーン1ですがとにかく人が多い!

川の中も、そともとにかくものすごい人。私たちが到着したのが午後1時ころとピークだったのかもしれませんが、空いてるテーブルを見つけるのも一苦労。

実際に水に入っている人数はそうでもないのですが水。。。。あんまりきれいじゃない。

あぁ、こんなことなら最初に行ったラグーン2で泳ぐんだった。と後悔。

仕方ないので泳ぎます。

自然に生えている木が丁度良く飛び込み台になっていてみんなが飛び込んで遊んでます。

怖くて挑戦しませんでしたが。

 

このラグーンの横にも洞窟があるようでしたが私たちのツアーではここには入らないとのこと。

ひとしきり泳いで次のカヌーへ移動します。

この時点で午後3時。前半のラグーンツアーのみの人はここで終了です。

私と夫婦一組はカヌーも予約していたので続けて行きます。

カヌーが乗せられるトラックに変更してまずは川上へ移動します。終点が街のあたりになるそうです。

ライフジャケットを着て乗り込みます。

夫婦で2人乗り、私とガイドさんで2人乗りです。って気づいたらガイドさんの娘ちゃん7歳も一緒に来て後ろに乗ってます。

パドルを渡されて乗り込みハイ行こう!ってえーーーーなんの説明もなし?

私は海でも川でもカヌーやったことあるから大体わかってるけど、コリアン夫婦はどう持っていいのかもわからない模様。

それでも見よう見まねで漕いでます。

でも何とか進んでる・・・と思ったらそうなんですこの川浅くって流れも緩やかで

別に漕がなくても進む。初心者をポーンと放り出しても、なんとかなる。

(いや、でも多少説明すべきだろうがよ・・)

ということで漕いだり漕がなかったりでのんびり川を下ります。

 

周りにはエンジン付きのボートでクルーズしている人や、タイヤのチューブにのってチュービングをしている人もいます。

私はこのチュービングがやりたかったんだけどなーーと思いうらやましく見ていましたがハッ!と気が付く。

これ・・一人でやったらダメなやつだ。。

チュービングはタイヤのチューブで出来た浮き輪にお尻をはめるように乗っかって、

あとは川の流れに任せて川下り、途中で川岸にビールや食べ物売っているので

飲みつつ、食べつつ下る。

っていうアクティビティなので基本グループ向き!

 

5~6人のグループでみんなで手をつないだり、誰かが先に流れていくのを追いかけたりしながら楽しむものなんです。

グループだとこんな感じ楽しそう。

1人で参加している人を見つけました。ひたすら一人で流れるだけ・・・。

う、、うわぁーーー寂しそう!!

1人は寂しいって気が付いた時はもう流れてたんだろうなー。

あと30分位だ、がんばれ!

 

カヌーで下っても1時間ちょっとかかったので、チュービングは漕がない分もっと時間がかかると思います。

 

川を下っていると両サイドには飲み物を売って居たり、下流の街の近くになると川床が作ってあってパーリーピーポーが騒いでたりしました。

夕日を眺めつつ楽しく下ったカヌーでした。

川床で騒いでいたのは欧米人バックパッカーがほとんどでしたが

ラオスに来る観光客は7割が韓国人だそうです。

これには仕掛けがあって、聞くと数年前に韓国のテレビ番組でアイドル3人がラオスを旅するという人気番組があったそうです。 このテレビ番組で韓国人のラオス熱をぐーーっと上げた所にソウルからビエンチャン行きの直航便がスタート!韓国人がラオスに押し寄せたということだそうです。 これは、政府や航空会社やみんなで作ったブームの様ですね。

ビエンチャンに居る時は、なんかコリアン多いなーくらいでしたがバンビエンはすごい。 もーーーーコリアンしかいない。 店も案内もハングル、私ももれなくハングルで話しかけられちゃう。 テレビ番組でもバンビエンの部分が一番取り上げられたらしく、韓国人にとってはラオス=バンビエンのようです。

なので今日のツアーも私以外全員コリアン。 しかし街に住む人曰く、このコリアンブームも始まってもう3年、もって後2年だろう。との事。 というのもラオスに来る韓国人は海外旅行は出来るけどヨーロッパに行くほどお金は使えないといういわゆる中の上クラスの人達で、お金がある人はアメリカやヨーロッパに行くそうです。 そしてハワイやバリにリピートする日本人とは違って、韓国人の気質からすると2回同じ所に行かないと。 そう、つまりもうすぐ一巡しちゃう訳ですね。

これは、、ラオス人は気付いているのだろうか。 このブームが何時までも続くと思って居そうで怖い。 次は日本でテレビ番組やりなよ!と思ったりしますが、ラオスって私個人的な意見からするとあまり日本人好みではないかなー。。 まずご飯に強いメニューがない。もちろんラオス特有の料理もありますが フォーとか、トムヤンクンみたいに言えばわかるほどの有名料理がない。 これはカンボジアミャンマーもそうですが両者にはアンコールワットや、ゴールデンロック、バガンという分かりやすくて強力な遺跡があるので。しかしラオスにはそこまで強力な遺跡はない。(もちろん遺跡はなくはないですがアンコールほどでは。。)

なにもないのがいいところなんですが、それってプロモーションしにくいだろうなぁ。。。と思いつつ。でも韓国に対してこれだけ成功したのならほかの国にもプロモーション出来そうですね。 これからのラオスがどういう方向に向かうのか気になります。

ところで私が行ったPhoneツアーは観光系のオーナーさんだそうで、そのオーナーさんがラオスに土地を買って 「ここにラグーンを作る!」って作ったのが私たちのいったラグーン2だったそうです。 なるほどーーーだからあまり人もいなくって、ほとんどの時間をあそこで過ごしたのか!

確かにラグーンの人工感はありましたがそれでも人が多すぎるラグーン1に比べたら、人工でもラグーン2の方が良かったです。のんびりできたしね。

ラグーンやどう来るめぐりは自分でバイクを借りて行くことも出来ます。自分で回っている人達もいましたが、よほどバイク好きでなければあっさりツアーに入ったほうが楽だと思いました。 Phoneツアーはクオリティも良いし、お水も2本くれたし。カヌーは野放しだったけど選んで正解のツアー会社でした。

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