カナダーナイアガラの滝
カナダといえば！ ナイアガラの滝っ！
（今回ちょっと話長いです。）
という事で冬の真ん中に極寒のナイアガラに行って来ました。 トロントからはバスで行くのが一般的な様ですが、あえての電車で行ってみることに。 実はトロントからニューヨークまでも電車で行けちゃうんですねー。 しかしナイアガラ行きの直通電車は朝に1本8時20分ユニオン発、夕方に1本17時45分ナイアガラ発しかないです。乗り継ぎにすればほかの時間もあるけどね。 時間についてはこちらのサイトで確認しました。
まずはトロントのユニオン駅へ向かいます。 朝8時前まだ通勤ラッシュにもなっていないユニオン駅。 チケット売り場もガラガラです。 チケットカウンターのおばちゃんはとても優しくて、乗り場が少し離れている事も細かく説明してくれました。 チケット購入には身分証が必要ですのでパスポートを忘れずに。
チケット購入後、コンコースはすぐそこなのですが、出発まではまだまだ時間があるので朝食を買いに。
チケット売り場のエリアにはこの↑掲示板の下にひとつだけカフェスタンドがあるのですがチョイスも少ないのでGOっていう名前の電車の改札あたりまで行くと沢山お店がありました。
マクドナルドでグリドルを購入。
食べ終わってコンコースに向かいます。 途中に電車グッズ売り場発見。うーーーんでもなんかイマイチだし荷物増やせないので買いません。
電車の時間まではコンコースには入れない様で入り口はチェーンで閉じてありました、
しばらく待ち、係の人が入り口を開けて、いよいよ電車も来て乗車です。
席は決まっていないので好きな所に座ります。真冬ですので人はそんなに居なく、ゆったりです。
列車はきっちり定時出発。
行き先などのアナウンスが流れ、その後すぐに検札がありました。
このアナウンスの声がすごくいい。
と、思ったら検札しているおじさまでした。
検札しながら、カフェオープンしてるよーと声みんなに声かけてます。
では行ってみようじゃないか。
朝食セットが1番高いので12ドル、
コーヒーとクッキーセットは5.25ドル。
先ほどマック食べたばかりなのでコーヒー＆クッキーにしました。
カップがオリジナルロゴ入りだ！
外の景色は、進行方向の左側に湖が見えるのでぜひ左側に乗ってください。 ナイアガラまでは2時間なのでコーヒー飲んで、音楽聴いてたらすぐに着いちゃいました。
ナイアガラ駅とナイアガラのバスターミナルはすぐ目の前です。
ナイアガラ観光はここからWeGoというシャトルバスで回るのが定番。
いくつかのルートでナイアガラ周辺を回っているバスで、 1日券7.5ドルです。
バスターミナルで1日券を買って、早速滝へ向かいます。
着いたー！ さっむーーーーーい！！ 冬ですよ、ちなみにこの日の服装。 上は ・ヒートテックのタンクトップ ・ユニクロマイクロフリースのタートルネック ・お尻が隠れる長さの裏起毛のコート ・ユニクロのブロックテックコート 下は ・ヒートテックタイツ ・裏フリースのユニクロパンツ ・日本で買った4000円のブースの中には貼る足用カイロ さらに、首にはBuff巻いて、ニットキャップかぶってます。
これは全身ユニクロ！私が日本人の見本です！ さすがにこれだけ着込めば寒さはしのげるのですがそれでも寒いもんは寒い。
寒さに文句いってもどうしようもないので、いざ滝へ。 うわっほーー！
水の量半端ないですね。こりゃ落ちたら助からない。。と思いましたが落ちたけど生きてた人が数人居るそうです。
これだけの滝ですからしぶきがすごく上がります。 夏ならミストが気持ちいいっ。ってなるのかもしれませんが今は冬そしてマイナス気温。 なもんでしぶきが手すりや道に付き、氷になってしまっています。
手すりはこの通り、
枝もこんな風に。
さすがに滝全体が凍ることは無いようですが、端っこは凍ることもあるとか。
で、しばらくは「すごいなーー。」と見てましたがとにかく寒いのでお土産屋さんに入りました。
今年はカナダが建国150年なので記念グッズがいろいろあります。 マフラー12ドルに手が伸びそう。だって寒いんだもん！ でも冬は少しだけでこの後はアリゾナ行くから要らない要らない！と言い聞かせてがまん。
ココにはジャーニー ビハインド ザ フォールという、滝の裏側に入れる所があるので行きます。
チケットは11.5ドル、ん？案外安い。
リフトで降りて行くとまずは滝を間近に見られるテラスがあります。 が、外に出られるテラスは氷づけなので冬は閉鎖。 ですよねー。
テラスはこの↓写真の右下の所。
でも窓から滝を見ることが出来ます。
おおおおお！迫力！
通路を進み、次は滝の端っこを裏側から見られます。
水がもう、、ざはーーー！ 散る！散る！寒いから！
最後は滝を真裏から見られる穴。
うん、、、もうただただ水が流れてますね。
力がすごいことはわかるんだけど、、なんと言うか。思ってたのとちがーう！ 私的には水が落ちている場所まで距離があって、滝の裏側に来たっ！って感じを予想していたのですが、目の前にあるのはトンネルの先にひたすら流れる水。
うーーーん、迫力は伝わるんだけどなんかなぁ。 テラス部分はなかなかいい角度から滝が見られるので面白いです。本当の真裏はうーーん。そうだよねーという感じです。
さて、では、次はアメリカ滝を見ますかね。 ここは歩いて行ける距離なのでお散歩します。 うん。寒い。
はい来たーアメリカ滝、写真撮ってはい！終わり！
ついでに2つの滝を1つの写真に。
はい、写真とりましたっ！と、ここまでで到着から約2時間。
うわーーーん帰りのバス4時半にしちゃったよ。 あと約4時間何しよー、、、。
うん！ご飯！ごはんたべよー。 と街のエリアに行ってみるとアトラクションが沢山。
お化け屋敷やら、4Dライドや、なんとかの館とか、なんだここは？
と思ったけれど考えてみればみんな滝なんてパッと見れば気がすむんですよ、だから滞在時間を伸ばすには遊園地的なもの作って遊んでもらうくらいしかない。って事かしら？と。
ちなみにカジノもあります。
ご飯はファーストフード的なものがほとんどなんで、カナダらしく？ティムホートン（ドーナツやさん）でサンドイッチを食べました。 ティムにはフリーのWi-Fiがあるんだけどなかなか繋がらないという、Wi-Fiあるある。
仕方がないのでゲームセンターでふらふらします。だってあったかいんだもん。
ナイアガラには少し離れた所にナイアガラオンサレイクってのがあってイギリスの町並みを残した観光スポットなんですが、 もう寒いから行くの面倒い、しかしまだバスまでまだまだ時間があるよー。 もう一回滝でもみるかー。と歩き出したら雪が降り始め、、風も吹き始め、、とても歩けない状態に。前向いて息できない！
うはーーー！これはやばい！寒すぎる！ とバス停の影に隠れた所に赤いシャトルバスが来た。
あ、これは観光地を出て、居住エリアを一周するコースのバスではないか！
そうシャトルバスはいくつかのルートがあります。ルートのPDFはこちら。 おーー、暇だし寒いしこれ乗って一周して時間つぶしちゃおう。と乗りました。 ホテルエリアを抜けて普通にこの辺りの人が暮らしているエリアへ。 おーーー、街だースーパーだー、と街並みを楽しんでいましたが、なんか、、案外遠くまでいくな。 マップでみるぶんにはちょっとだけ行くっぽかったけど、、
そしてしばらく考えてわかりました。マップの縮尺がおかしいわ。 観光地エリアはバス停も沢山あるから拡大してあって、居住エリアは縮小してあるわこりゃ。
バス停10個を往復くらいならすぐだなーって思っていたけど、バス停1個が長い！
そしてさらに気がついた。 このバスは居住エリアを回って滝のある所まで帰る。 が、私は滝からバスターミナル行きの別な緑のシャトルバスに乗り換えなきゃならない。 つまり、、、トロントに帰るバス間に合わんじゃん？！
やっちまったーーー！ あんなに時間をもて余して居たのに乗り遅れるとか何事よ。
今乗っているバスを途中で降りてタクシーでバスターミナルに向かえば間に合わなくもないなーと思ったけど、タクシーきっと20ドルくらいかかる。 バスは24ドル、、あんまり変わらないならもう次のバス買うか。
という事で諦めて、街を一周して緑のシャトルに乗り換えてバスターミナルに着きました。
バスは携帯の予約画面見せてのるだけだから、一本遅れたことに気が付かないふりしてしれーーっと次のバス乗ろうかなーと思ったけど、 今までに感じているカナダの空気だと多分気が付いて、ダメって言われて、じゃぁお金払う。ってなった時には満席でそのバスすら乗れないと言う落ちがなんとなく見えたので、素直にカウンターに行きました。
乗り遅れちゃった！ って言ってみたけどカウンターの人は1ミリも笑いもせず、次のバスなら24ドルよ。 あぁはいそうですか。払うけどさ、なんか会話あってもいいじゃん。。。
で、仕方なしにチケット買って待って居たらなんと、電車もこの時間だった模様。 しまったーー電車で帰るんだったー。 ってもうバスチケット買っちゃったから仕方ないけどさ。
バスに2時間ゆられ、トロントに戻りました。
降車は地下鉄の駅またはバスターミナルという事なので地下鉄駅で降りて帰りました。
旅を始めた時はまさか自分がナイアガラの滝を見るとは思ってもいなかったので、おーーこれが！と思いましたが、滝は滝。まぁ20分も居たら飽きますよ。 滝だけ行く場合は半日でいいかもー。
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