Travel Sunnyfun

9年半のシンガポール生活から、旅人に転職。ゴロゴロ付きバックパック?でアラフォーがうろうろした記録です。

アメリカーニューヨーク メトロポリタン博物館

ニューヨークで何をするか。

特に買い物をするわけでもないので観光に徹します。

今日はメトロポリタン美術館

いろいろな所で、1日では回り切れない。というあれです。

ゆーても1日で回れないとかないでしょう~って思いましたが、回れませんでした。本当に。

まずは場所。私のホステルからはセントラルパークを挟んで反対側。

今日も雪で真っ白のセントラルパークを歩いて突っ切って行きます。

子供がそりで滑って遊んでました。

とそこにスキー板をもってブーツを履いて歩いている人が居ました。

え!!いや、確かに雪は積もってるけどスキーは無理があると思うのですが、、どこかで滑ったんでしょうかね。

30分位歩いて到着です。

早速中に入ったら、真ん中にインフォメーションデスクがあります。

そこに館内マップもあるのでマップを取ってさてはてどこを見ようかな、と開いていますと目の前に座っていたインフォメーションの方がなんと日本人。

あなた日本人でしょう?って話しかけていただき一通り説明をして頂きました。

展示のどこが見どころなのか、道のりの中でなんの変化を感じてほしいか。どういう気持ちでこの美術館を見てほしいか。

とても丁寧に説明して頂きました。

簡単に言うと、、とにかく広くて1日で見られないからどこかをあきらめるならアジアエリア。日本に居ればアジアの物は見るチャンスがあるので端折ってOKということ。でも鎧兜のコレクションにある日本の兜はちょっと他では見られない物ので見ておくべき。

各文化の流れを感じてほしい。2階の絵画は最後に現代アートがあるので、先に見たゴッホフェルメールゴーギャンなどの絵をみて育った人たちがそこに影響を受けて書いた絵なのでその影響を感じてほしい。ということ。

そして、iPhoneを持っているならここはフリーWi-Fiがあるから今アプリを入れて、アプリのオーディオツアーを使って聞きながら歩くといいと教えてくれました。アプリはもちろん日本語対応。

(オーディオツアーは有料7ドルで貸し出しもしています)

アプリはこちらから。GooglePlayもあります。

なんて優しい方なんでしょう。オーディオガイドの件もですが、美術館はただ歩くだけじゃなくって、何を感じながら歩くと面白くなるか、この美術館が何を思ってどう作ったのかとても丁寧に教えていただいて、教えていただいた通りに歩いたらとても深くこの美術館の良さを感じることが出来ました。

説明して頂きながらこの人はこの美術館のこと大好きで誇りにおもっているんだな、とも思いました。誇りに出来る仕事してる人は輝いてますね!

ちなみにおそらく50代くらいのとても気品のあるおば様です。もちろん毎日いらっしゃるわけではないでしょうが、いらっしゃったらぜひ話しかけてみてください。

 

さて、入場です。

チケットの値段ですが、一般25ドル、学生12ドルとなっています。

 

私はなぜか学生証を持っています。というのも通信大学に通ってまして、通信も4年大学なら学生証がもらえるんです。なんで、、国際学生証があるんです!

いろいろな施設が割引になって便利な国際学生証!

ここぞと使おうと学生証提示して12ドル出した所、「12ドルはサジェスチョンだから10ドルでもいいのよ?」と言われました。

へ??と看板をよく見ると金額の横に、サジェスチョンと書いてあります。

サジェスチョン=提案 そう、つまり参考価格、基準価格という感じです。

1ドルしか払いたくない!という人なら1ドルでも入場できます。

ってまぁそんなことはそうそうする人いないでしょうがね、さて10ドルでもいいとは言われましたがそもそもいアラフォーなのに学生価格で入ろうとしている人なんで、(ちゃんと学生だけどね!)12ドル払いました。

展示についてはもう圧巻!

教科書で見たようなものが次々出てきます。

そしてiPhoneのアプリが大活躍!

 

オーディオガイドは各展示物に番号が振ってあるのでその番号を入力して聞くことも出来ますが、おすすめはディレクターズツアー。

各エリアで1~2か所で展示物の説明とその背景のストーリーを聞くことが出来ます。

このオーディオガイドを聞きながら1周すれば見どころを抑えて回ることが出来ます。

途中どう見ても松っちゃんを発見。

そしてステンドグラスはティファニー製。

ゆっくり見ていたら、閉館まであと1時間なのに、まだ3分の1残っていることが判明。

やばい!そして何より重要な絵画エリアにまだ到達していない!

駆け足で絵画エリアに向かいます。

これらの絵、ケースもなしに手の届くところに展示してあります。

そして教科書でよく見たゴッホの自画像。

これはガラスケースに入っていましたが、近くで見ると塗り込んだ絵ではなくって細かい線で一発書きされていました。

後半かなりスピードアップして、最後は閉館アナウンスを聞きながら早歩き。

壁一面に展示物があるのに、一直線に歩いてなんとか間に合った。という感じでした。

メトロポリタン美術館、私は11時頃に到着して間に合わなかったので本当に、朝いちから行かないと全てみることが出来ないです。

外に出るととっくに日が暮れていました。

またセントラルパークを歩いて帰ります。

夜のセントラルパーク、、、あまり治安が良くないと聞きます。

が!昨日から雪だらけのセントラルパークもう人がほっとんどいません。

偶然前にベビーカーを押した若い夫婦がいてどうも私と同じ方向に向かっているので、追い越さない程度についていきます。

ってこれじゃ私の方が怪しい人か。

無事ホステルに到着しました。

 

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